みなさん、こんにちは!
今日は★保存版!★運を自分でコントロールする具体的な方法、第五章、
「フォーチュン・メンタリティー」を習得するための、
【どの方向にも飛び出せるようにしておく】
のテーマでお送りします。
前回のブログ記事では、
幸運の波にスムーズに乗って、
あなたの願望を軽やかに実現することが可能になる心の姿勢についてお話しています。
【前回の記事】
「どの方向にも飛び出せるようにしておく」。
これ、「運を自分でコントロールできるようになる」上で、もの凄く重要なことなので、
今回詳しく書いています。
あなたが今現在手掛けている目の前のタスクや仕事、家事、勉強や作業。
これらに一定期間集中して取り組む姿勢は、現実の日常では大切なことです。
タスクを一個一個達成していくわけですから、当然ある程度の達成感があるわけですし、
実際、生活を滞りなく進めていくためには、目の前のタスクを確実にこなしていくことは必須なわけです。
ただ、この時、目の前のタスクにフォーカスしていても、覚えておいて欲しいことがあります。
実際の行動でも自分の計画や思考の中でも、
今フォーカスしている事柄から「どの方向にも飛び出せるようにしておく」
という心構えを常に意識していて欲しい、ということです。
どういうことかというと、
「今取り組んでいる事柄」に確実に集中しながらも、次の2つの事を強く意識しておいて欲しい、ということです。
❶ 自分が具体的に望んでいる「未来の行動やあり方」が、実際に実現していく可能性。
❷ 前回のブログ記事でお話した「何かを期待する姿勢」にも繋がる、
「まだ自分では想像できていないけれど、自分にとって意義のある可能性の存在」
です。
この2つを強く意識していることで、どんな変化があなたに起こってくるか、というと、
あなたの内側で潜在意識が望んでいる内面の想いと、
「現在~近い未来~ちょっと遠い未来」全体を通して、将来的に現実として起こってくる外面の現象とが、大きな流れとして繋がるようになってくる、という
要は、
「何かを期待する姿勢を保つことで、その『現実』を引き寄せる」意識でいつつ、
「現在の願望とまだ未知の願望とを含めた『あらゆる可能性』に対して、いつでもアクセスできる」意識も併せ持つ
ということです。
ちょっと抽象的な表現かもしれませんが、心を開いている人であれば、
この意味が必ず理解できるはずです。
大袈裟な表現でも何でもなく、
「無限の可能性」に心をしっかりと開いておくのです。
例えで言うと、こんなイメージでしょうか。
バレリーナが現在の踊りの動きを止めて次の動きに移る時に一瞬「静止」し、
その一瞬「静止」している瞬間、次の動きに移るにあたって、
周囲360度のどの方向にも、どんな動きででもパッと飛び出していける感覚。
どんな方向へも移動が変更できるし、どんなにダイナミックな踊りの動きにでも七変化できる。
その「ギャップ」が観衆を魅了するような、そんな「静止」と「躍動」の広がり。
この意識を持つことができるようになると、
幸運の流れは一気に加速していきます。
「意味のある偶然の一致」=「シンクロニシティ」が、いよいよ連続して頻発してくるようにもなります。
同様に、あらゆる可能性に心を開いて準備していおく、ということは、
リスクを取らなければならない可能性も受け入れておく、ということです。
分かりやすいところで言えば、株や不動産に投資して利益をだす、
自分で事業を起こして独立してみる、こういった場合に、
いつの世の中でも「リスク」を取ることが必要になってきます。
あなたの「人生」はどうでしょうか?
過去を振り返ってみれば、自分の人生全般にも、多かれ少なかれ、
常に「リスク」がつきものであったことがよくわかるはずです。
好きな人に告白する時、進学する学校の入学試験を受けている時、
第一志望の会社から内定が出る前に第二志望の会社から内定が出る、
伴侶を選ぶ、独身のままでいるか、結婚するのか、子供を持つ決断をするのか、
何かを購入する時もそうです。溢れかえる選択肢の中から、何を購入するのか。
いつもこういった「選択」の場面では、大なり小なり「リスク」はつきものであることは、誰もがわかっています。
「今持っているものを手放して、新しい可能性にチャレンジする」場合も同じです。
転職では収入アップを優先するのか、それとも「やりがい」や環境を優先するのか、
今の学校を辞めて転校する・転入するの理由は何か、
離婚することで失うものと負うリスク、逆に得られる環境と心の状態はどうなのか、
ここまで大きな人生イベントでなくとも、
私たちは日々、あらゆる「選択と決断」を繰り返して日常生活を送っているわけです。
ただ、多くの人は、様々な状況下で、その生活に不平不満があったとしても、
文字通り「リスクを恐れる」ゆえに、変化や新しい選択と決断を好まないのが現状です。
ここで先ほどの、
「何かを期待する姿勢を保つことで、その『現実』を引き寄せる」意識でいつつ、
「現在の願望とまだ未知の願望とを含めた『あらゆる可能性』に対して、いつでもアクセスできる」意識も併せ持つ
という、無限の可能性に心を開いて準備するような姿勢を前面に出していくと、
いざ思い切って『未知』の世界に足を踏み入れた時に、意外と『面白い』と思えます。
面白いからこそ、思い切って飛び込んだ『未知の世界』で、
あなたが自分で現在進行形にしてしまった『未知だった』出来事に、
更に没頭できるようになっていきます。
没頭すると集中するので『勘』が更に鋭くなるのが自分で感じられてきます。
自分の判断や決断がより信頼できるようになりますし、
今まで見えなかったあらゆるチャンスが形を変えて自分にアプローチしてきているのを
敏感に察知できるようにもなります。
いつもと同じような行動と考え方だけでは、変化による新しいチャンスを掴めないだけでなく、
あなたが何か新しい経験から学んで「成長」する機会も奪われてしまいます。
今やっていることの繰り返しだけでは、同じものを受け取り続けるだけだからです。
ただ、ここでも念頭に置いておいて欲しいのは、
「リスク」は様々な姿をしている、ということです。
あなたにとってリスクであることでも、別の人にとっては娯楽であるかもしれません。
別の人にとってリスクであることでも、あなたにとっては熱狂的な目標である場合あるのです。
ここでも、他の人と比較するようなことはせずに、
自分の人生の「リスク」に焦点を当ててください。
あなたがどの部分に魅力を感じていて、同時に携わるのが怖いことはないでしょうか?
いつもの決まりきったやり方やパターンを覆した場合、どういう気持ちになるか、を意識してみてください。
あなたが「リスクを負う」と決めたとたんに、
決意とは裏腹に心が乱れるのは予測範囲なので大丈夫です。
あなたの「心のクセ」が、古い決まりきったパターンへとあなたを引き戻そうとするでしょうし、
内面でもいろいろな種類の不安が沸き上がり、
同時に、外の世界では、あなたのことを愛している親しい人達から、
「親切なアドバイス」や「心配」という反対や妨害が起きるからです。
いずれにしても、あなたが「何かを変える」時には必ずといっていいほど、波風が立つものです。
でも、あなたがもし正しく「リスク」を冒せているのであれば、
「意味のある偶然の一致」=「シンクロニシティ」が必ずあなたを後押ししてくれます。
あなたが正しい道を歩んでいると、「幸運の流れ」は必ず発生してきます。
あなたが正しい道を進んでいることを、後から必ず教えてくれるような出来事が発生してくるのです。
それでも、「リスク」を負う時には、ある「注意」が必要ですので、よく覚え得ておいて欲しいのですが、それは、あくまでも「直感には逆らわない」ということです。
あなたがリスクを冒して変化を受け入れ、新しいチャンスを掴むために行動することは大切ですが、
あなたが決断に際して「嫌な感じがする」ことは、できるだけ避けるようにしてください。
こういう時は「直感」が選択の間違いを指摘している場合が多いのです。
間違った「リスク」はギャンブルと同じだからです。
また、もう一つ覚えておいていただきたいのは、
決して「無理やり」物事を引き起こそうと頑張ってはいけない
ということです。
これは、目の前のタスクに一生懸命になっている時に、私たちによく起こることなのですが、
最初は、「幸運の流れ」に乗るための原理として、執着を手放しつつベストを尽くしていても、
取り組んでいる事柄に深く傾倒していく過程で、徐々に結果への執着が出てきてしまう、ということです。
「執着」は「流れに乗る」こととは反対のエネルギーの流れとなります。
凝り固まって、一つの心理状態に捕らわれることになります。
ですので、前回のブログ記事の第四章でお話した
「最善を尽くして手放す」には、結果への行き過ぎた「執着」はご法度です。
「のめり込む」なら、最善を尽くしながらも、どこかで「気楽に」、「幸運の流れ」にその結果を委ねるのです。
【エクササイズ】冒険を冒す能力とセンスを磨くレッスン
あなたの日常生活で、新しいチャンスを呼び込むための「リスク」となるものを
一つづく書き出していきましょう。
それぞれ日常生活で分野分けしたものを、例として挙げてみました。
同じような項目があったら流用しても構いません。
自分で何か、新しいスモールビジネスや投資などを考えている人は、
その分野を付け足して、できるだけ多く書き出してみてください。
①体に関する「リスク」(例)
●ある期間スポーツジムに通って運動する
●ヨガの新規コースに申し込む
●登ったことのない丘でハイキングしてみる
●通勤をバスから自転車に変えてみる
●自宅のマンションのエレベータを使用せずに階段を昇る
●今までしたことのないスポーツ(テニス、卓球、競歩など)に挑戦する
②心に関する「リスク」(例)
●まだ行ったことのない外国を旅行する
●前から関心を持っていたにもかかわらず、ずっと後回しにしていた習い事やコースに参加する
●読むつもりで買ったまま、書棚に入ったままの本を開いてみる
●通学路、通勤手段、決まった朝食のメニューを変えてみる
●「勧誘」に遭遇した時の、自分の反応や対応を変えてみる
③対人関係に関するリスク(例)
●苦手だと思っている人とのかかわり方を変えてみる
●思い切って人間関係の「断捨離」をしてみる
●家族や友人に、思い切って「愛している」と言ってみる
●あまり親しくない会社の同僚をランチに誘ってみる
●好きな人に告白してみる
●ずっと疎遠になっていた昔の知人に電話してみる
●ずっと怒りを感じていた人や事柄を「許す」決意をする
●逆に、ずっと怒りを感じていたにもかかわらず、自分で誤魔化していた感情を、しっかり認識してみる
④個人的な信念に関する「リスク」(例)
●スピリチュアルな本、精神世界について書かれた本を読んでみる
●お寺などの座談会、エネルギーワークなどに参加してみる
●自分が必要であると思う分野のカウンセリングや個人セッションを受けてみる
●グループディスカッションに参加してみる
●「瞑想」を通じて、「自分の内なる声」と対話してみる
⑤自立するために、自分でスモールビジネスを行う「リスク」
(ここは「あなた独自の分野」が大変大切なので、自分でもできるだけ具体的に挙げてみましょう)
●自分が今までに積み重ねてきたと思われる知識や技術の中で、
他の人よりも(たとえちょっとでも)微妙に上手くできる分野を意識する(例)
●あなたにとって「当たり前」の知識と技術でも、別の人にとったら「セミプロ以上」の
レベルである場合があることをしっかり自覚する(例)
●その分野について、ブログやSNSでちょっとづつ記事にしてみる(例)
●紙ベースで書き溜めていってもよい(例)
●「バーチャルビジネス」と「リアルビジネス」の両方から考えてみる(例)
●「一人でやるのか」「誰かと強力してやるのか」を明確にしておく
(ここは、あなたの性格・あなたの独自の分野・その分野の性質等によって、
大きく左右される部分なので、慎重に慎重に自分に確認することが必要です)
ここでもう一つ、重要なことがあります。
あなたが、自分がどんな状況や環境に「恐れを抱いているか」を、
正直に自覚することです。
この「恐れ」には、肉体的・精神的両方において様々なことが含まれています。
苦手意識、劣等感、嫉妬、トラウマ、緊張、過去の失敗体験、目立つことへの恐れ、
逆に目立てないことへの恐れ、壁を破ることへの躊躇、自分の能力への過小評価・過大評価、
アレルギー、ホルモンバランス、体力、実に様々です。
「何か新しいことを始めようとする時に、周囲から反対されるのが怖い」
「大勢の人の前で話をするのは得意だが、逆に質問されると緊張する」
といった、個としての自分に対する、自分ではない何か別の存在からの影響を恐れているのかもしれません。
いずれにしても、自分の恐れていることを明確に自覚する、ということは、
私を含めて、ほとんどの人にとって、とてもバツの悪いものだと思います。
徹底的に自分に向き合う、というのは、まずは「等身大の自分」を
自分で適格に見極める、ということですから。キツイと思います。。
それでも、本当に「幸運の流れ」に自由に乗っていく素質を得るためには、
「本当の自分」である潜在意識に対して、「等身大の自分」を受け入れていなければ、それは成り立ちません。
大変ですけれど、「あなた」ならできます!
このブログを読んでくださっている時点で、
あなたは「幸運の流れ」が実は何なのか、を
潜在意識の奥底で絶対にわかっている人だからです!!
次回は★保存版!★運を自分でコントロールするための具体的な方法、第六章、
「フォーチュン・メンタリティー」を習得するための、
【いつ成功してもいいように『心の準備』をする】
です!
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