みなさん、こんにちは!!
今日は、
「華々しく目立って成功を収める」
のではなく、
物静かに、それでいて確実に功を奏する、
『ひっそりと成功することの大切さ』
について、
『ひっそり』とお話していきます。
「目立った成功」と「隠れた成功」。長期的視野に立つと「自分の目指す立ち位置」が見えてくる
「成功の尺度」は、人によって、それぞれ異なる。
私が、昔、自分の専門分野の師匠に言われた言葉です。
もう随分と前から、巷で散々言われてきている「成功」というコンセプト。
同じような「成功法則」の本が、書店に山のように積まれて、日々入れ替わり、
手を変え、品を変え、タイトルを変え、見出しを変え、見せ方を変え、
同じような内容の「成功本」「お金の本」「自己啓発の本」「人生論」が、
「AI」や「ChatGPT」や「大谷翔平」という文字と組み合わされて、ひたすら売りに出されている。
新書や単行本ですら、10年前の倍の価格に膨れ上がり、
2時間で10冊飛ばし読みできてしまうほどの、内容の薄さ。
売り上げのために、さすがに「タイトル」や「帯」はこだわって作られているせいか、
一瞬手に取って、これならいける、と中身を覗くも、
これで人生変わるのなら、苦労はないな、と思うようなものばかり。
テレビやネットでも同じ印象を受けます。
20年前の日本の方が、まだ「価値」の意味をわかっていたのではないか、と
日本に帰国する度に思います。
最近つくづく思うのが、
★「目立つこと=かならずしも成功へのプロセスとはならない」
ということ。
むしろ
「目だってしまう」と、攻撃、嫉妬、からかい、下手をしたら「詐欺」の対象となり得る危険性も、ぐっと高まるのではないのか
ということです。
例えば、私などは、基本的に「SNS」というものを、一切やっておりません。
企業の広告にしても、個人の承認欲求を満たす手段に成り下がってしまっている(ように私には思える*)SNSなどの発信手段も、
どれもこれもが、
意図的に作られ、加工され、妄想や幻想や妬みや憧れを過度に煽るもの
にしか見えない。
近頃の出版傾向についても、全く同じです。
本当にためになるような、自分の頭で考えさせられるような、意義のある内容の濃い本というものが、
いったいどれだけの割合で、大量の「中身のない」本の山の中に、埋もれてしまっていることか。
★「露出しないと顧客に繋がらない」
★「目立たないと認められない」
★「登録者数・再生回数・いいね!の数」を稼がないと、ブームに乗れない
という矛盾があるのかもしれませんが、
★その「矛盾」に、「ひっそりと成功する」ことでどう立ち向かうべきなのか?
を、一度じっくりと考えてみるべきなのではないのか、と思うのですね。
先ほど、
「目だってしまう」と、攻撃、嫉妬、からかい、下手をしたら「詐欺」の対象となり得る危険性も、ぐっと高まるのではないのか
と書きましたが、
攻撃や嫉妬などの対象となり得る危険性だけではなく、
「常に目立っていなければならない」
「常に話題の中心としてあらねばならない」
「常に(なんらかの)発信をしていなければならない」
という、「ねばならない」「ならなければならない」というストレスやプレッシャーに、がんじがらめにされてしまうと思うのですね。
攻撃・嫉妬・詐欺等の「実害」もさることながら、
「ねばならない」「ならなければならない」の呪縛に晒され続けるので、「精神的害悪」にもなりかねない。
また、仮にも「目立って成功してしまった」結果、その「目立って手に入れることにあいなった成功」を「継続させる」ために、
更なる「目立ち続けていなければならない呪縛」に苛ま列ことになる。。
「名」も「実」も、両方とも得ることは「理想」ではありますが、
★まずは「実」の方が「大切」
な気がします。
(*ここで言う「実」とは、読者の方であれば、いろいろおわかりですよね?
揺るぎない「スキル」や「実力」だったり、「資産」だったり、「稼ぎ続ける確固たる仕組み」だったりします。
どれも、かならずしも「目立っていること」とイコールの比重には、なり得ませんね。)
巷でかなり「目立っている人」「露出がやたらと多い人」「発信がやたらに多い人」というものが、
必ずしも「実」で「成功」しているかどうか、ということは、
実際のところ、表面上からはわからないものなのですね。
「ひっそり」「こっそり」と「成功」する。
「ひっそり」「こっそり」と「稼ぐ」。
「ひっそり」「こっそり」と「仲間を増やす」。
その方が、精神的にも肉体的にも、実は
★「おいしい」成功の仕方、「おいしい」稼ぎ方
だったりするのは、意外と知られていないことかもしれませんね。
ご自身が「内向的だ」と思われている方にとっては、一度目指してみる価値のある「成功の仕方(稼ぎ方)」だったりします。
だって、世間には、あなたが知らないものの、
「ひっそりと」「こっそりと」稼いで、成功している「無名の成功者」が、結構いるんですから。
それも、私達と同じ「一般人」で、です。
あなた自身の満足に、
「キラキラ(✨)」
は、意外と必要なかったりするものですよ。
私はこれを、「陰徳」ならぬ「陰功(隠れた成功)」と呼んでいます!
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